
異常燃焼の原因となる堆積したカーボンスラッジを取り除くためにRECSを使用しています。
その後に外したプラグが

画像の物で前回確認した時とは焼け具合が変わっています。
まだ4本が同じような焼け具合にはなっていませんが、1~3番までがほぼ同じで4番だけが僅かにくすぶっています。
しかしまだエンジンの回転が上がらない時にマフラーから爆発音を伴い

マフラーから吸音材が出て来ます。
※先日にもお話した通り中古で取り寄せたマフラーのパンチングパイプの一部が腐食していて、そこから吸音材が出て来ています。
それと何かヒントになるような事がないかと思いこちらにも記事を上げて情報を集めています。
今日までにそこから得られた情報の中で気になった事の点検を終えています。
まずECUですが、



コンデンサーの液漏れやハンダの浮きなどは目視で確認する限り見当たりませんでした。
それと初めに付いていたインジェクターは

内部が錆で詰まっている状態でしたので、また同じように錆が回っているのかと思い
※茶色く見える物が錆びです。

インジェクターを取り外して確認してみましたが、

綺麗な状態のままでした。
インジェクターの噴射状態なども確認していますが、

特に問題があるようには思えませんでした。
このインジェクターは低抵抗ですが、抵抗も1~4番まで2Ωで揃っています。
念のためにタンクの錆び処理後に付けていたフィルターを分解してみましたが、

殆ど錆びが回っていないので、色々な点から考えても燃料系統は正常だと思います。
明日からは再度点火系を調べてみます。
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