
CBの調整を繰り返していましたが、まだ原因がはっきりと掴めていません。
希薄になっていたのが原因でマフラーからパスパス音が聞こえていたのですが、本日排ガスを測ってみると右側はアイドルミクスチャーでHCを1000PPM以下に下げる事が出来ましたが、左側は何をしても1300ppmを超える数値のままでした。
なのでアイドルミクスチャーに問題があるのかと思い

取り外して確認してみましたが、特に段付きも無く問題ありませんでした。
点火時期が進み過ぎていても希薄ぎみになるので、点火時期を確認してみると

少し進んでいるように見えたので、現在は

Sのラインに合わせています。
※SはSTOP状態で、IはIDOLE状態です。
これで何か変化があるか期待しましたが、相変わらずHCが1300ppmを超える状態でした。
次にアイドルミクスチャーを基準値の全閉から1回転と1/8戻してアイドル回転を

1000rpm辺りに合わすと何故か


左右とも画像の数値まで下がり、2500rpm辺りで聞こえていたパスパス音も無くなりました。
これで正常になったと思いタンクなどを全て元に戻し再度確認すると2番の排気管が他に比べ冷たいのに気が付きました。
その際にHCも上昇して左のマフラーからパスパス言っていたので、再度タンクを外しテスターなどを繋ぎ直しました。
先にプラグを外してみると

2番だけが煤けていました。
※左から1番です。
同調は

ズレてなかったので、プラグを掃除して組み付けてみると何故か正常になり、10分程度のアイドリング後に再度プラグを確認してみると

4気筒とも同じ焼け具合でした。
まだ何となくですが、テスト用のタンクを

使用している時は正常で、タンクを取り付けると不具合が起きるような気がします。
但し不具合が起きるのはランダムで、毎回同じ個所に不具合が起きるとは限らないのでかなり手間取っています。
そう言えばマフラーを固定している

ボルトなどが手締めの状態でしたので、規定トルクで固定し直しています。
それと燃料が滲んでいたのは

クリップが正規の位置で固定されてなかったのが原因でした。
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