3000回転を超えると

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調子が悪くなると言っていたフィアット500ですが、前回確認した時に

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2番シリンダーもしくはランダムに失火したと出ていたので、プラグと

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イグニッションコイルの新品を用意して

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交換しています。
そのプラグ交換の際に圧縮を測ってみましたが、

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1番が12.1kg/cm2で2番は12kg/cm2でした。
前回測られた時に1番と2番とで圧縮差があったようですが、今回は誤差範囲なのでエンジン本体に関しては問題無いと思います。
外したプラグを見ても

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同じように焼けているので常時失火していたのではなく、失火したタイミングでフェイルセーフに入ったと考えられます。
今回も入庫時に故障コードの確認を行っていますが、

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前回とは違ったコードが記録されていました。
一応ブーストに関する箇所のチェックを行い、30km程の試乗を行った後に再度確認してみると

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何も入力されていなかったので、P0244-62に関しては一過性のものと考えられます。
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