昨日調整を終えたスロットルボディを取り付け、スロットルポジションセンサーの定電圧電源(PCM 2I端子)を測ってみると

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標準値の約5.0Vになっていて、スロットルポジションセンサー信号(PCM 3E端子)を測ってみるとスロットル全閉時が

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0.73Vで全開時が

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3.82Vでした。
※標準値は全閉時が約0.5Vで、全開時が約3.0~4.6Vです。
この状態で暖気を行うと

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画像の回転数でもハンチングを起こさず一定の回転を保てれるようになりました。
前回と同じコースを試乗しても

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画像の回転数で安定しています。
しかし全閉時がまだ僅かに標準値より高いので、再度スロットルボディを取り外し

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画像のようにポジションセンサーの加工を行っています。
これで今まで以上に

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ずらせれるようになるので、もう少し低い電圧値になるかと思います。
因みにB~C間の抵抗値は

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ほぼ純正と同じ辺りになっています。
夜間にはなりましたが、画像の状態でスロットルボディを戻し、再度3E端子を測ってみると

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0.63Vまで落とせれました。
これで明日再点検を行い、問題が無いようであれば来週納車出来るかと思います。
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