
SA22Cですが、初めて

取り扱うタイプなので、取り付け完了まで少し時間が掛かりました。
当初クッションゴムを

取り外して、そこにナットで固定するだけと簡単に考えていましたが、画像の穴の裏側に

どこからもアクセス出来ない事が分かりました。
なので画像のような

板ナットを作り

取り付け出来るようにしています。
しかし穴から奥の鉄板まで1cm程度しかないので

かなり短くする必要があり、最終的には

全長3cmにカットしています。
取り付け後は

画像の状態になっていますが、ここから最大1cm程高く出来るので、微調整は可能です。
仕事の合間にやっていたのでは追いつかないので、

工場内に入れて作業を進めています。
次にボンネット側ですが、フレーム側の穴に合わせて

穴を開けましたが、これでは

ネジ山が殆ど見えず、固定のナットが取り付け出来ませんでした。
なので表側の穴より少し大きな穴を

開けてナットで固定出来るようにしています。
右側はFRPの成形時の段差が大きかったので

ペーパーを当てていますが、塗装が剥げてしまったので

後で補修しています。
これで取り付けは

終わりましたが、開ける際に少しコツが必要です。
真ん中のボタンを押す際に

少しボンネットを持ち上げて下さい。
後ボンネットステーの支点が

固定されていませんので、閉める際には

画像のようにしています。
次にヘッドライトスイッチだけでは右側のヘッドライトが上がらない時が稀にありますが、

画像のスイッチをONにすると

正常に動作すると思います。
次にエンジン調整ですが、点火時期は

1番のL側に繋いだタイミングライトで確認した時に画像の位置になるように合わせています。
アイドル回転数は

暖気後1000回転に合わせています。
燃調は一番回転数が高くなる所から少し濃くなるように合わせています。
因みに一番回転数が高い時点での排ガスは

画像の状態です。
※調整時は触媒とエアーポンプは取り外しています。
その取り外した触媒ですが、中を覗いてみるとアフターファイヤーで

割れてしまいました。
なので割れたハニカムは一部取り除いています。
現在取り外している触媒やエアポンプは

リアハッチに積み込んでいます。
※エアポンプのプーリーが少し振っていますが、車検は問題ありませんでした。
次にプラグは新品なので

清掃してから取り付け直していますが、かぶりやすいので定期的に点検お願いします。
それとプラグコードは抵抗値などに問題がなかったので

入庫時から付いていた物のままですが、出来ればプラグコードや点火コイルなども定期的に点検お願いします。
バッテリーは交換していますが、いつも使っているパナソニック製の物が在庫切れでしたので、今回は

ACDelco製の物を使用しています。
これで全ての作業が終わりましたので、上記の内容で問題がなければまたご連絡下さい。
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