冷却水が漏れていたのは

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画像のジョイント部分でしたので、そこを取り外し水垢を掃除してみると

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腐食跡が出て来ました。
なので今回は腐食にて凹んだ箇所を液体パッキンで塞ぎ取り付けています。
その後クーラントを入れエア抜き作業を行い一晩置いてリフトを上げてみると地面に

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冷却水が漏れた跡があり、フレームにも冷却水が

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僅かに付いていました。
しかしよく見ると色が薄いので、おそらく下回りを洗浄した時にフレーム内に溜まっていた物だと思います。
これで

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冷却水漏れも止まり、パワステポンプに付いていた冷却水も

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付かなくなっています。
他の箇所も修理してから5日ほど経っていますが、

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漏れは止まっているようです。
しかしステアリングギヤボックスからは

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まだ僅かに漏れがありますが、現時点でこの部位のシールが手に入らないため修理が出来ません。
それでも他の箇所からのオイル漏れは止めていますので、以前と比べると

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ましになっていると思います。
この箇所のシールに関しては、アメリカの方で引き続き探しておきます。
それとエンジンオイルパンからも

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僅かなオイル滲みが確認出来ましたので、再度

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液体パッキンを塗り直しています。
延べ1時間程度エンジンを掛けていても

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ほぼオイルや冷却水漏れがなくなりましたので、本日

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リフトから下ろしています。
まだ

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シフトの動きが重いので、明日これの調整が終われば納車出来ます。
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