
サバンナですが、実質5ヶ月も掛かりましたがようやく満足出来る状態になりました。
本来なら先週の土曜日に納車予定でしたが、試乗後にリターンレス仕様からリターン仕様に変更したため調子が悪くなり納車出来ませんでした。
リターン仕様だと分岐に掛かる燃圧が

略0barになり吐出量も

約55cc/minとお話にならない状態でした。
なので試乗を行った時のリターンレス仕様に戻すと

最大4.5bar掛かり正常になりました。
車検仕様のセッティングは

アイドル回転が約1000rpm時に排ガスが

画像の数値になるように合わせています。
プラグもスポーツ走行用のセッティングの後に

清掃して組み付けていますので、テスト走行後にでも焼け具合を再度確認してみて下さい。
最後にフロートレベルの話ですが、トップカバーの厚みが

12.5mmありボディ上面からメーンジェットのホールの上部までが

13mmあります。
なので単純に12.5mm + 13mm = 25.5mm でフロートレベルを合わせると油面がホールの上部に到達してオーバーフローするのが分かるかと思います。
それと一般的に4.5のインナーベンチュイリーを使用していますが、この車両には

5が使われています。
※メインノズル噴出部の断面積を円に置き換えたときの直径をmmで表す数字です。
追記
再度圧縮を測っていますので画像をアップしておきます。

フロント側が上でリア側が下です。

※2年前のデーターと略同じ数値です。
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