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FJ20 ⑪

まだエンジン不調の原因が分からないFJ20ですが、一時正常に近づいた時があったのでその時に異常燃焼の原因となる堆積したカーボンスラッジを取り除くためにRECSを使用しています。その後に外したプラグが画像の物で前回確認した時とは焼け具合が変わっています。まだ4本が同じような焼け具合にはなっていませんが、1~3番までがほぼ同じで4番だけが僅かにくすぶっています。しかしまだエンジンの回転が上がらない時にマフラーから...

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FJ20 ⑩

燃料タンク内の剝離しそうな錆を除去してからタンクを取り付け始動してみると排気ガスの数値からも分かるように殆ど正常な状態になっています。しかしまだアイドリング回転数が僅かに高いので基準値の800rpmに合わせようとAACを確認してみましたが、これ以上下げれない状態でした。コンピューターの方も確認してみましたがこちらもすでに低回転の方に合わせられていました。点火時期を始めエアレギュレーターや水温センサーなども...

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FJ20 ⑨

燃料タンクの状態を確認するため本日燃料タンクを取り外しセンダーゲージを外してみると予想通り錆で固着していました。タンク内も一度は掃除をしたにも関わらず画像のように錆が体積していました。なので錆び除去剤を使って可能な限り錆を落としています。それと燃料ポンプも確認してみると画像のようにかなり錆が出てきたので配線を直すついでに掃除を行っています。最後にセンダーゲージも錆び落しを行いテスター上では問題ない...

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FJ20 ⑧

点火系の確認中に気が付いたのですが、この車両に付いているデスビは対策前の物でしたので、対策後の物を用意して組み付けると暖気後でも回転が上がるようになりました。しかし回転が上がる時もあると言った方が正解で、まだ絶好調には程遠い状態です。なので点火の状態が4気筒共問題ないのを確認した後プラグを外して確認してみると1番だけが湿っている状態でした。圧縮、インジェクター、プラグコード共に問題がないので単にプラ...

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FJ20 ⑦

暖気後に回転が上がらなくなる症状のFJ20ですが、プラグを外してみると他の気筒に比べ1番だけがカーボンの付着が少ないので念のために圧縮を測ってみましたが、1から4番まで11kg/cm2で揃っていて問題ありませんでした。※基準値は12kg/cm2(350rpm)で、画像の数値は回転数が足りていない時のものです。次にファイバースコープでシリンダー内を確認してみると1番のピストンヘッドのみカーボンの付着が少ない状態でした。こうなると燃...

Naoki Matsumoto
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